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2011年6月1日(水)

高額医療費制度の計算上、損をする人・得をする人?(負担が高額になる人と軽減を受けられる人)

「高額医療費制度」とは制度によって一定限度額以上の負担軽減が図られている制度。

例えば、70歳未満の方だと

「一般所得者」は 月額 約80,000円

「高額所得者(報酬月額53万円以上)」は 月額 約150,000円

が事実上の負担上限となっています。

☆しかし、がん治療では外来による 【抗がん剤治療】 を受ける人が増加傾向にある昨今

月の上限額にぎりぎり達しない(上記例の一般所得者)場合、

例えば 79,000円 の医療費を支払った人は全額自己負担 になってしまいます。

そうすると、 7万円 を 12ヶ月 抗がん剤治療にて通院し、支払った場合、

【840,000円】 の負担 に対して、

1ヶ月入院して医療費を100万円支払った方は 【 約8万円 】 で済む計算になる。

このバランスの取れていない制度を主に 【 通院 】 による長期療養患者に配慮した

『 制度の見直し 』 に 厚生労働省は着手しているそうです。

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